パソコンサポートの00H ～社長BLOG～

基本クラウドメモ系は Simplenote を使っています。
これがかなり便利で、Windows や Mac やスマホはもちろん、
Ubuntu や CentOS なんかでも必須状態です。

で、実は Simplenote ってメモ書きだけじゃなく
チェックボックスの作成もできるんです。
どんな環境でもチェックボックスができる
というのはかなり便利です。

メニューのフォーマットからも挿入できますし、
Ctrl + Shift + C というショートカットもあります。

このチェックボックスをクリックすると
チェックのオンオフ状態が変更できますので、
例えば ToDo リストを作成したり、
作業手順書を作ったりするのに便利です。

こういうやりすぎない追加機能
（ちなみにチェックボックス機能は
元々あったようです）はいいですね。

Microsoft みたいに色々機能追加した挙句
使いづらくなった…なんてことがないのは好感が持てます。

これは作成例です。
これを参考に是非冷蔵庫に象を入れてください。

最近クラウドストレージのご相談をいただいたのですが、
値段的に一番安いのは XserverDrive でした。
XserverDrive のメリットは断然価格。
さらにユーザ数制限がないので、
社員数が増減したりしても金額が変わらないので、
必要な金額などが分かりやすいこと。

ただ XserverDrive にはデメリットもあって、
アプリを使用してローカルとクラウドを同期した場合、
基本はオンラインストレージ…という使い方はできずに、
同期フォルダはすべて同期してしまいます。
つまり 2TB のコースを選択して、
すべてのフォルダを同期すると、
ローカル側でも 2TB 消費するということです。

逆に言えばブラウザでやる場合であれば
容量の問題は解決されるので
そういった使い方をするのであれば問題はないのですが。
また、細かく同期するフォルダを選択することもできるので、
ちゃんと管理できれば問題ないかもしれません。

Dropbox や OneDrive は、
基本使ったファイルだけ同期になるので、
そういう点では便利かもですが。

システム的にはオープンソースの NextCloud を利用しているので、
ご自分で試せる場合は使い勝手を確認してみるのもありかもです。

実は七月に入ってから若干仕事が落ち着きすぎて、
事務所の片づけにいそしんでいる今日この頃、
皆様いかがおすごしでしょうか？

と言っても暇というわけではなく
結構リモートの問い合わせがあります。
年間 11,000 円でだいたいのことは聞き放題。
人生相談にも無責任に乗るというサービスです。
是非ご利用くださいませ（宣伝）。

さて、そんな中で今日あったご相談の中で、
これは！と思ったものがあったのでご紹介しておきます。

OneDrive の中のファイルが壊れて開かなくなった
ということでご相談があり、リモートで見させていただきました。
400 KB の Excel ファイルだったのですが、
バイナリエディタで見てみると延々と 0 が続いている状態。
ファイルとしては存在するけれど中身が壊れている状態です。

もしこれがローカルならえらいこっちゃ！ですが、
OneDrive 等の多くのクラウドサービスの場合、
バージョンバックアップがされていることが多いです。
Web でログインする必要がある場合が多いので、
パスワード気を付けてくださいね（笑）。

こないだ Evernote の暗号化機能がなくなっている
と書いていたのですがどうやら復活してるようです。

実は前の記事を書いた時に、
『既にオワコン』とまでコメントをもらって
『かわいそうな Evernote … (´・ω・`) 』
と思ったのですが実際どうなんでしょうかね（笑）？

私も以前は色々とメモを残していたのですが、
今はパスワードの保存ぐらいにしか使っていません。
そういう意味では代替手段が見つかれば
乗り換えても問題ないかもですね。

登場当時は非常に重宝していたのですが、
暗号化の必要がないメモだけなら
結構代替手段が出てきましたもんね。

正直私も共有するメモや備忘録は Simplenote 。
iPhone での単純なメモだけなら i テキストを使っています。
この二つを使うようになってから
Evernote 使わなくなったもんなぁ…。

ぶっちゃけ最近利用する機会が
めっきり減った Evernote 。
メモのパスワードロック・暗号化ができるので
機密情報は結構メモしていたのですが、
新しい Windows 版や Mac 版では
暗号化に対応していないようですね。

ノート内のテキストを暗号化する – Evernote ヘルプ＆参考情報

ってか iPhone でやろうとしてもできなかったぞ…。

正直機密情報ではないメモについては
ほぼほぼ Simplenote に変えたので、
全然気づかなかったのですが、
これって真っ先に対応すべき…
というか必須機能じゃないのか… (´・ω・`)

たしかに Windows 版にしろ iOS 版にしろ
Evernote は二段階認証をしたうえで
ログインなりパスコード突破なりしないと
中は見られないのでそこさえちゃんとしてれば…
という気もしないではないですが、
散々 Evernote はセキュリティもの問題が言われてるのに
後回しにするとは…父ちゃん情けなくて涙が出てくらぁ !!

Dropbox の台数制限が始まったことで
今後のクラウドストレージサービス
どうしようかなぁ？と思っていたのですが
最終的に Nextcloud に移行で落ち着きそうです。

で、データを Box から Nextcloud に移行しよう
としたところでものの見事にデータが飛びました。
ネットワークにつながっていない端末では
Box のデータを参照できないという
Box の弱点を恐れいていたことですが
ファイル移動の途中でキャンセルして休止状態にすると
フォルダが根こそぎなくなってしまい、
おかげで朝から大騒ぎしておりました。

一応 Box の Web 上から
ごみ箱のファイルを復旧したのですが、
本当に復旧できてるのかちょっと怪しい。
以前なら共有する必要があったので
NAS に保管していたのですが、
最近サボっておりました… (´・ω・`)

まさに紺屋の白袴状態…
Box はオフラインでの使用に向いていないので
気を付けないといけませんね。

セキュアなファイル共有、ストレージ、コラボレーション | Box JP

Dropbox の容量が結構増やせたこともあり、
かなり使い勝手が良かったのでずっと使っていたのですが、
無料版だと 3 台まで…という台数制限が発生し
さすがに使い勝手が悪くなってきました。

一応自社で ownCloud を使っているのですが、
スマホなどでは有料のアプリが必要です。
NextCloud を使ってみようか？
と思っていたのですが、
ちょっとバタバタしているので
検証する時間がありません。
というわけで昔々使っていた
アカウントを復活させてみました。

Box は 10GB の容量のあるクラウドサービスです。
台数制限はありませんが Windows と Mac のみに対応です。
Linux にも（一部）対応している Dropbox と比べると
ちょっと寂しいですね。
ただ Web からもアクセスできるので
Linux からも接続は可能です。

ちなみにデスクトップアプリもあります。
なかなかにわかりにくい場所にあるので…。
以下からどうぞ。もちろん公式アプリです。
Download Box Drive for Mac or Windows

Dropbox、無料版のアクセス端末を3台までにひっそり制限 – ITmedia NEWS

先日から個人的には今年最大に近い衝撃が走ってるのが
この Dropbox の 3 台までの台数制限です。

有料プランの場合は問題ないようですが
無料プラン（ BASIC プラン）の場合は
既に連携している機器については
継続して利用可能ですが、
もし 3 台を超えている場合は
新しい機器は接続できません。

ちなみに 3 台の制限については
スマートフォンやパソコンの区別はなく
すべての機器だそうです。

Evernote の時は 2 台までに制限され
あっけなく使わなくなったのですが、
Dropbox はでかいなぁ… (´・ω・`)

Dropbox からの告知はヘルプにひっそり…だそうです。

アカウントにリンクできるデバイス数に制限はありますか？ – Dropbox ヘルプ

さて Markdown についてちょっとだけ補足です。
基本的に私もそこまで本格的なものって
Simplenote で作ろうと思ってはないないので
全部は使っていません。

h1 ～ h6 は # の後ろに半角スペースを入力した後に
見出しにしたい文字列を入力します
（閉じる作業は必要ないです）。

HTML に準じているので h1 ～ h6 までの 6 段階なので
欲張ったものは無視されてしまいます。

リスト ul （順序なしリスト）については
リストの上下に空行を入れて、各項目の頭に
* 、+ 、- のいずれかに半角スペースを入力して、
リスト ol （順序付リスト）については
数字 の直後に . （ドット）と半角スペースを入力して、
各リストの文字列を入力します。

順序付リストについては数字を順番にする必要はなく、
逆に順番は反映されませんので注意して下さい。

Simplenote の強みの一つは
Markdown 記法のサポートです。
Markdown は HTML だとタグを覚えて、
適用したいところをタグで囲む…
という作業が必要なところを
手数を少なく書いていくことができる…
というものです。

Simplenote でまず以下のようにメモを作っていきます。

画面右上にある（ i ）のところをクリックすると
画面右側に下のような設定画面が出てきます。

ここの Markdown のところを有効にすると
画面上のメニューが下のように変化します

この目玉のマークをクリックすることで
記述した内容が Markdown に従って表示されます。

基本的に HTML の h1 ～ h6 タグや ul / ol li 等は
直感的に簡単に記述することができます。