パソコンサポートの00H ～社長BLOG～

大安森林公園を満喫した後はホテルに帰って身支度。
台北駅まで出て MRT に乗り換えます。
この時に昨日乗った新幹線のチケットを
インターネット経由で取得すると
ジュースのクーポンが出てきたのでこれをゲット。
はちみつレモンみたいな感じでおいしかったです。
ちなみに台湾では飲み物は紙のコップに入れてもらい
それをビニールで密閉して渡されます。
持ち歩いてもこぼれないようにという配慮でしょうか？

あとは空港でのんびり出発を待って無事に出国完了。
前回のようにグロッキーになることもなく
大阪に到着しました。
帰りは私が空港から運転なので
ビールが飲めなかったのが残念でしたが… (´・ω・`)

今頃は台湾では COMPUTEX TAIPEI をやってるはずですが、
それとはなんも関係ない台湾旅行記は今回で終了です。

元々泊まっていた最寄駅が大安ということで
電車で一駅のところにある大安森林公園ですが、
なかなか公園のために電車に一駅乗って…
というのは抵抗があります。

昨日書いた劉媽媽飯糰のすぐ近くだったので、
そこに移動して朝御飯としました。
ちなみに昨日適当にうまいですましてしまいましたが、
紫米というお赤飯のような色の米と豆でできており
また中に本当に色々と具材が入っており絶品でした。
さらっと流してましたがかなりおいしかったので加筆です。

さてこの公園ですが森林公園というだけあって
本当に自然豊かで中には森林の他に大きな池が多数あります。
そこの中に島があり鳥の営巣地になっているようです。
結構外人さんも含めて多くの人でにぎわっており、
皆さんカメラマンとなっておられました。

大阪城公園と多少イメージがかぶりますが、
もっと広くもっと高木が多く森といった感じで
朝の散歩やジョギングなどに最適かもしれませんね。

最寄りの地下鉄の大安森林公園駅は、
非常に近代的なデザインですが、
近くの森林との調和に配慮してか
地下に控えめに作られていました。

あ…ありのまま 今　起こった事を話すぜ !!
「おれはおにぎりを食べに行くと思ったら
いつのまにかタクシーに乗っていた」
な…何を言っているのかわからねーと思うが　
おれも何をされたのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…
催眠術だとか超スピードだとか
そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…

って前置きが長いですが…

朝起きてご飯を食べに行こうとホテルを出るとタクシーを拾う嫁…。
え？おにぎりですよね？あのご飯を握ってるおにぎりですよね？
タクシーで行くんですか？
劉媽媽飯糰というお店で、
どうやらガイドブックにも載っている
かなり有名なおにぎりのようです。

タクシーから降りるとなにやら小ぢんまりしたお店に行列が。
え？おにぎりですよね？あのご飯を握ってるおにぎりですよね？
三角か？俵型か？それとも星形なのか？

並びます。

結構台湾では通路は厨房になってます。
でも手袋をしていたり衛生面は気を遣っておられます。

少し並ぶとようやく買えました。
近くの大安森林公園（後日）のベンチでいただきます。

そしてそのおにぎりは…。

ドギューンッ !!

招牌紫米飯糰というものですが、
形は俵型です…形は…ただしサイズが違うっ !!
長さが 12 ～ 13 cm 、直径は 4 ～ 5 cm ほどあります。
とにかくでかいです。
そして…お味の方は…

うまいっ !!

たしかにこりゃうまいわ。
だいたい価格は 160 円ぐらい？
結構なボリュームでこのおいしさなら十分安いですね！
タクシー代はともかくとして（笑）
でも自力でたどり着くには
ちょっと難しいかもしれませんね。

宮原眼科のすぐ近くにある台中駅から
在来線でTHSR の高鉄台中へ移動し、
そこから台北を目指します。

台中駅は古い駅舎を残しながら
新しい駅舎が立っています。

近代的な建物と古い建物が共存しており、
古いものを大事にする民族性を感じました。

この日はこうして鉄ちゃんになったのでした（笑）。

宮原眼科 – Wikipedia（中国語）

なんや？二重の整形手術でもするのか？
とか言われそうですが違います
（たぶんそれなら美容整形外科だと思います）。

結構歩き疲れていた上に、最初は新幹線の駅に向かう
（＝帰る）と思っていたのですが
一転、宮原眼科に行く…ということになったので、
なんで眼科に行くんや？と思ってましたが…。

なのでバスの待合所で違うバスを教えられ
目的の場所までは各停のバスで行くことになりました。
期せずして『バスでぶらり台湾の旅』といったところです。

1927年、宮原武熊医師が台中駅前に「宮原眼科」を開院。
戦後、宮原医師は日本へ帰国、医院は国民党政府に管理され、「台中市衛生院」として再利用。その後衛生院も閉鎖され、数十年の間、建物のみが残されていました。赤レンガ造りの2階建てであった建物。
緑川と台中駅の間にあり、大勢の人々でにぎやかだったころがしのばれます。

宮原眼科（台中市） | 台湾グルメ・レストラン－台北ナビより引用

バス停から降りて結構歩き、到着してみるとすごい人だかりです。

なんで眼科にこんなに人が並んでんねん…
と思ったら…なんと話題のスイーツショップも併設された
リノベーションレストランだったんですね。

上がレストランになっており、今日はここで夕食となります。
普通の食事もありますが、スイーツがかなり巨大。
隣のテーブルで男性二人が互いのパフェをつついているのを見て
なかなかに衝撃を受けてしまいました。
他のテーブルでも巨大なケーキが来ており
そ、そんなにみんな食べられるの？という感じでした。
食事は結構普通サイズでしたが、
どれもお店の雰囲気を壊さないおしゃれ品々でした。

大きな吹き抜けの階段を降りると
そこはお土産ショップになっています。
しかしまたこれが上品でおしゃれ。
ディスプレイが凝りまくっていてよかったです。

正直、この日は色々あって疲れていたのもあり、
あまり期待していなかったのですが、
思い切りいい意味で裏切られた感じでした。
しかし、ここでスイーツを食べることはほとんどなく…
ちょっとしょんぼりな感じでした… (´・ω・`)

鹿港の街並みを散策していきます。
このあたりもかなりの観光地なんでしょうね。
土曜日ということもあり多くの人でにぎわっています。

さてこれからどうするか？
喫茶店で休憩しながら模索するのですが、
とりあえずバス停に戻ることにしました。
中国語ができる（はず）の嫁が
お店の人と会話をしてバス停までの道を
教えてもらいます。
今日はガイドブックや地図を持っていないので
『ここをズーッと言ってどこどこで曲がって…』
という感じで道を教えてもらって出るのですが…

迷いました…（笑）
しかし迷った先にはお宮があります。

と…足元に何やら怪しげなものが…

こ…これは…

中を観光していると何やら騒がしくなってきました。

なんと !! 実はこの日このお宮のお祭りだったみたいです。
先程の赤いのは想像通りの爆竹でした。

しばらく歩いていると先程のお祭りの列と遭遇しましたが、

トラックを先頭にしてはいましたが、
台湾風のだんじりのようなものなんでしょうね。
爆竹を鳴らしロケット花火を飛ばしながら練り歩くご神体。
台湾のお祭りを堪能しました。

しかし巻き散らかされた爆竹の不発弾…。
その上を車が通ると爆音がしていて
大がかりないたずらにも見えました（笑）。

三日目は台中へ向かうことになりました。
台北から台中への移動は台湾の新幹線 THSR に乗ることに。

前日に切符をネット経由でとっていたのですが、
券を買うためにはネット環境が必要…
しかしフリーの WiFi がなかなか見つからず…
結構大騒ぎとなりました…（笑）。
なんとか苦労して確保して切符を確保できました。

台中に着いてそのあとはバスで鹿港へ向かいます。

結構かかりましたがバスは無事到着しました。
…と思ったらどうも最初の予定とは違うところに来たようです。
しかしここも回りたかったということで観光していきます。
この辺りにもいくつも宮があってその参道のようになっており、
多くのお土産屋さんや飲食店が並んでいます。

鹿港天后宮に到着し中を観光します。

ところで…前に立っていた像が
賽銭箱のようになっていたのですが…

虎の方はお金を入れたら動き出すのか？
というような雰囲気でしたし…

人物の方は『金よこせや～』とでも言ってそうで
なかなか日本では見られない雰囲気でした（笑）。

さて当然ながら胡椒餅なんぞ間食しようものなら
晩御飯しっかり食べるなんて絶対無理… (´・ω・`)
お腹減らねぇ～（←学習しない）。
でも食べないと絶対お腹減るしなぁ…
というわけでホテルに戻ってから再び夜の街に…。

実はこの日は歩き回ったので
足つぼマッサージに行ったのですが
写真を撮っていなかったので
ブログ的には何も書けません。
しかし皆様日本語もそれなりにこなせてて
丁寧に対応していただけました。

その後、嫁のお薦めで鬍鬚張というところに立ち寄りました。
魯肉飯と貢丸湯を頼んだのですが魯肉飯小さい… (´・ω・`)
値段が安いので本当はいろいろ頼むべきだったのでしょうね。

松山慈祐宮の前は参道というか屋台街があります。
その入り口のところにあったのがこの胡椒餅の屋台。
当然のように嫁のリサーチが入っていました（笑）。
ちょうど行った時に開店間際だったようです。

行列も始まるかどうか…というところで、
作っているところを眺めながら列に並び、
それほど待つこともなくありつくことができました。

雰囲気はインド料理のナンを焼く要領で
豚饅を張り付けて焼いている感じです。
胡椒のきいた味付けの肉とネギが中に入っており、
パリッと焼かれた皮が絶品です。

こんな時間にこんなものを食べて晩御飯が食べられるのか？
旅先ではいつもの展開ですね（笑）。

瑞芳から乗った電車は言ってみれば JR で、
ホテルに戻るためには MRT に乗らないとダメなので
松山で乗り換えとなります。
せっかくならそこで何か観光地はないのかな？と思って
降りたところにあったのが松山慈祐宮でした。
嫁は既にリサーチ済みでした。恐るべし…（笑）。

台湾の（中華圏の？）寺院は日本のそれとは違って
朱色を中心とした非常に華やかな色使いです。

台湾に行って寺院に行って思うことは、
本当に多くの人が熱心に真剣にお参りしているということ。
そんな松山慈祐宮の中で見かけたのがこちら。

回転する柱状のもののLED で照らされた窪みに小さい仏様が入っており、
さらにその一つ一つにおそらく寄付をした人の名前でしょうか？
それぞれに名前のプレートがついています。

精緻な彫刻や彩色、さらに人々の思いが詰まった
寺院を観光するのは台湾の醍醐味です。
ただし、くれぐれも現地の人に失礼のないように。