昨晩からインターネットがつながらない
というお問合せがあり、本日訪問してきました。
以前訪問した時と環境が変わっており、
まずはネットワークの状況からの確認。
こんな時にしっかりネットワークの管理表を
作ってくれていればいいのですが、
ないとなると一からはじめないといけません。
お聞きしてみると『今朝メールが届いた』というお話。
まったくつながらないというわけでもなさそうです。
となるとルータとかではない可能性が高く、
そこから伸びている線からチェックしていきます。
たしかにルータに直差しすると問題ない…。
ということはそれ以降の問題です。
調べてみるとルータ直下に存在意義のない HUB があり、
その HUB につなぐと不安定になります。
というわけで今回は HUB の故障によるものでした。
なんでもそうですが部品点数が多くなると
故障する確率は高くなります。
例えば HUB 1 個のネットワークであれば
その HUB が壊れるかどうか？だけですが、
HUB が 10 個あるネットワークであれば
確率は 10 倍になります。
5 ポートの HUB を継ぎ足し継ぎ足しで使うくらいなら
8 ポートや 16 ポートなどで障害が起こる確率を減らし、
必要であれば予備の HUB を用意しておく…
ぐらいでいいのかもしれません。
人任せでネットワークを組んでいると
トラブった時に対処できないことが少なくありません。
きちんとネットワーク管理表を作成し
有事の際にはきちんと対応できるようにしておきたいものです。