十二回目の六回です。
セネガルパビリオンに続いて
お隣のバングラデシュパビリオンに。
この国の歴史はなかなかに波乱に満ちています。
もともとはインドの一部でしたが、
イギリスによる占領を経て東パキスタンとなり、
そこからバングラデシュとして独立しました。
「バングラデシュ」という国名は
「ベンガル人の国」という意味です。
国民としてのアイデンティティを、
自らの手で独立という形で確立した彼らの思いは、
私たちには想像しきれないほど深いものなのかもしれません。
パビリオンの中心にあるこのオブジェは、
ブースの区切りであると同時に、
手を握った形を模しており、
Connecting Lives – 命をつなぐ
というコンセプトアートなんですね。
中はバングラデシュの独立の経緯の他に、
バングラデシュの産業の展示などがメインです。
こういう遠い国の歴史を知ることができるのも
万博の魅力の一つだと思います。
今はまだアジアの最貧国の一つとされているそうですが、
だからこそ伸びしろもあり、これからが楽しみな国でもあります。
