サイトアイコン パソコンサポートの00H ~社長BLOG~

AC アダプタからの発火事案

お客様のところで実際にあったもので、
AC アダプタが非常に熱くなり電源が落ちた後、
再度電源を入れると煙が上がったという事案です。

AC アダプタは交流で流れてくる電気を
コンピュータやその周りで使う
直流に変える働きを持つのですが、
交流→直流の時にロスが起きてしまい
熱を持つというのは仕方ないことです。

しかしこの際に使われているコンデンサが壊れると
今回のように高発熱→発煙、最悪の場合発火に至ります。
以前にも同様の症状があったのですが、
これだけたくさんあると AC アダプタの発熱には
なかなか気づけないというのが実際のところだと思います。

本当に目安にはなりますが、
触っていてほのかに熱い…というのは問題ないと思います。
ただしちょっと AC アダプタに触れ続けられないほど熱い…
というのは少しやばいと思っていただいた方がいいかもしれません。

たこ足配線を辞める等の基本的なことはもちろんですが、
とにかく周りに可燃物がないようにする等、
万が一に備える…というのを忘れないでください。

モバイルバージョンを終了