Microsoft Office が業界標準となったのは
Windows 95 の登場からしばらくして
Windows の普及と共にバンドル版が売れまくってからでしょうか？
元々 Windows が出る前からワープロなら一太郎、
表計算をするなら Lotus 1-2-3 も人気があり
Justsystem 社も花子や三四郎等にも力を入れていました。
データベースなんかでは桐がありましたね。
Mac ではクラリスワークスなんかもありましたね。
でも各々のアプリケーション間で
ファイル形式に互換性がなかったり再現性がなかったりで
データの受け渡しは非常に苦労していました。
そんな中で Microsoft Office は
Mac でも Windows でも販売されており
互換性も高いということで爆発的に普及していきます。
Word なんかは変な癖があり慣れるのは結構大変ですが、
Excel が便利すぎたのと高い連携ができたこと、
そして学生向けの破格の値段のアカデミックパックにより
一気に市場を席巻しました。
そんな中で疑問が出てくるのが Word や Excel は
それほど特殊なことをしているのか？ということ。
普通に買えば 20,000 ～ 45,000 円以上するのですが
もっと自由に使いたいと思う人が出てきても
おかしくないと思います。