WILLCOM が新機種 WS027SH を発表したようです。
従来のフルキーボードではなくテンキー入力がメインとなる事から、
普通の携帯ユーザにも親しめるのかな？と思ったりもしますが、
Windows Mobile という OS が本当に携帯向けなのかどうかは
やっぱり疑問に思うところです。
W-ZERO3 シリーズは愛用していますが、標準機能のみで使うには弱く、
さらにカスタマイズするにしてもちょっと取っつきづらい感じがします。
結果、一般のユーザ向けというよりは、コアなユーザ向けという印象が残ります。
逆に中途半端に一般ユーザを狙うよりはこういうコアな層に向けて
積極的なアプローチを行った方がいいのかもしれません。
ちなみに iPhone のアプリについては
その導入等が非常によく練られており Apple らしさを感じさせます。
その昔、初期 Windows が使いづらかった頃に
直感的なインターフェースで人気の高かった MacOS との対比が、
携帯で起こっているのかもしれません。
これも根底に流れるユーザインタフェースに対する思想なのかもしれませんね。
まぁ携帯は話すためのものと考えている方々には
『どっちでもええやん』と思われそうなネタですけどね（笑）。