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2 月ブロック合同公開例会に向けて ~ その 2

岩手についてレンタカーを借り、
一路陸前高田を目指します。

最初は被災地という雰囲気は
感じなかったのですが、
近づいて行くにつれて、
恐ろしい風景が広がってきます。

駐車場のように見える大量の車。
それらは形がいびつに変形し、
もし中に人がいたとしたら
おそらく命はないでしょう。
そんな車が数百台単位で並んでいます。

さらに平地には建物の基礎が並んでいます。
そこには本来建物が並んでいたはずで、
それらが流された跡…ということです。
津波によって一瞬に奪われた平穏な生活に
自然の脅威を感じます。

陸前高田では昼食後、
東海新報社さんを表敬訪問しました。
東海新報社さんは高台にあったため
津波の影響はなかったのですが
そこで見せられた被災地の様子は
目を覆うばかりでした。

そこから大船渡港へ移動します。
テレビでも報道されている通り
地盤沈下が激しく、
岸壁は水面下になってしまっています。
しかしそれでも漁業の町としての大船渡では
懸命の水揚げ作業がされていました。

地震が起こったから…
としょげている場合ではなく、
残った人々で前を向いて
生きるしかないんです。

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