パソコンサポートの00H ～社長BLOG～

こないだ観たのは浜野謙太主演のドラマ版の面白南極料理人。
今回みたいのは堺雅人主演の映画版の南極料理人です。
どちらも原作は西村淳著の面白南極料理人です。

で、観ての感想ですが、かなりテイストが違います。
もちろんどちらも原作は『面白』と付いているので
ギャグ要素が入っているのですが、
映画版の方は日本映画的（当たり前）なノリですね。
結構リアル路線に寄せてるのでおっさんが汚い…（失礼）。
もう画面から汗臭さが漂ってきそうです（笑）。
南極という特殊な環境での一年以上のエピソードを
二時間ちょっとにまとめないといけないので、
端折ってるなぁ…と感じる部分もあって
（後半いきなり畳み込んで帰国しちゃったし）
もっと楽しみたかった…というのもあったんでしょうね。
でもこれ以上長くしちゃうと…
というのもあったでしょうし難しいところです。

対してドラマ版はコメディというかコントというか。
テレビ大阪制作の深夜ドラマということで、
もうターゲティングが明確です（ハイ、私のような人です）。
もちろん汚さなんかもあるのですが色使いがやはり明るい。
30 分番組 × 12 話で映画の三倍も時間が使えるので、
一人ひとりの個性を掘り下げられていて面白かったです。

TVer なんかでもたびたび再配信してくれているので
是非是非ご覧になってください。
GYAO! が終了するということで映画とかドラマを
無料で観ることができるところが減るのが痛いですね…。
なんか昔のテレビの再放送枠みたいな感じで
色々やってくれているのを楽しみにしていたのですが…。