パソコンサポートの00H ～社長BLOG～

同友会や商談などで発生した紙の資料の管理は本当に頭が痛い問題です
再度読み返す必要がある書類なのかどうなのか？わからないまま保存していると
机の上が無数の書類に埋まることになります

個人的に愛用しているのは FUJITSU ScanSnap（スキャンスナップ） S510 FI-S510 です

書類をスキャンし PDF（ Portable Document File ）化することで
可搬性や分類性が飛躍的に向上します
Adobe の Acrobat 8 Standard（ Adobe Store 価格 36,540 円）を同梱しているので
値段からするとスキャナの値段はいくら？というぐらいお買い得ではないです？
それでも ADF（ Auto Documennt Feeder の略）を標準装備し、しかも両面読取対応、
文字認識させるソフトも同梱しており、スキャン後の検索性も高くなります
操作も簡単でコンパクトに収納でき、非常に重宝するのではないでしょうか？

実は会社に一台、自宅にも一台あるのですが、これ一台で結構書類が減りました
書類はほっておくとぼろぼろになってしまったり、どこかに紛れ込んでしまったりします
また、紙の書類から必要な情報を検索するのは非常に骨が折れる作業です

たしかに PDF ファイルである程度 HDD を圧迫しますが、
ある程度たまってくれば CD-R や DVD-R 等に逃がす
本当に必要であればさらにバックアップを取れば問題ないですしょう
（ちなみに DVD-R や CD-R はバックアップメディアとして使うには弱すぎます
どうしても必要であれば複数の方法でバックアップを取って下さい）

ペーパレス化が叫ばれて久しいですが、やはり配布性と一覧性では紙メディアには及びません
でもやはり整理と保存を考えると電子化は多くのメリットをもたらします

机の周りの整理整頓に一台いかがでしょうか？

ちなみに・・・
私の部屋はこのスキャナを置くスペースがなく
まだ箱の中で眠ってたりしますが・・・（T▽T）

『結果が帰ってきました』シリーズも今回で最後としたいと思います

なぜ社長になったのか、なぜ人を雇おうと思ったのか
なりたくなかった社長になってどうでしたか？
※下は報告時の質問の一つです

やはり自分の力を試してみたかったというのが一番大きいでしょう
自分の技術がどこまで通じるのか？は
技術者として強いのではないでしょうか？
社員としてどこかでその技術を使うのもありだったのでしょうが
上司の関係でもめて辞めるという経緯もあり、
自ずと独立という方向に向いてしまったようです
独立すればある程度時間も自由になる、
阪神の応援にも気兼ねなく行ける（ぉぃっ!!）
というのも当時としてはあったでしょう
独立して『しまった！』と思ったこともありましたが（笑）

人を雇おうと思った、というよりは
雇わなければできない仕事だったということだと思います
私一人でできることはたかが知れています
でも何人かで連携することで大きな業務がこなせます
実際、最初の頃は各スタッフと私はほぼ対等だったと思います
今でも社長面することなくみんなで盛り上げていこう！
という所はその時の名残かも知れません

最もなりたくなかったもの『社長』になってどうだったか？
というのは正直なところなんとも言えません
やはりその責任の重さを考えると安易になるべきではないと思います
でも今となっては、『なったからどうだ』というのではなく
『なったからどうしていくか』の方がより重要だと思います

まだまだ社長としては未熟であることこの上なく、
だからこそ、これからしなければならないことは山ほどあります
過去はどうあれ、前を向いて、スタッフにビジョンを示し、
共に前に進み続ける必要があります

今回の報告は色々ありましたが、
私の中で色々な意味で区切りになりました
第四期と呼ばれるであろうこれからの 00H を盛り上げていきたいと思います

さらにさらに引き続き例会アンケート結果への回答といきましょう
今回はあまり伝わってなかったなぁという所

給料が安くてもつなぎとめられるということ

これを経営者が言ったり思ったりしたら
社員はついてこないでしょうねぇ
少なくとも私は思ってませんし
逆になんとかしていきたいと思っています

生活の基盤になるお金はやはり大切です
現実に何人ものスタッフがお金を理由に辞めています

今をすべてと思わず、
将来を見据えながら
互いに努力していかないといけません

そのために必要なことは
まず経営者が誠実であること
次に夢を共有しビジョンを示すことでしょう
経理公開も当然ですし、
虚勢を張らず正直になることではないでしょうか？

IT は儲かるんだなあ

んな訳ないでしょう（Ｔ▽Ｔ）
正直儲かってるなんて思ったことはありません
むしろ秒進分歩の技術を追いかけるために
どれだけ投資をしているかを考えると
大変なことの方が多いです
（ついていけずに辞めるスタッフもいますから）

机の前でできる仕事だから楽だろう
と言われる方もおられるかもしれませんが
まったくそのようなことはありません
むしろ仕事の時間以外の勉強こそが仕事であり
以前は収入の 2/3 を勉強のために
投資していたスタッフもいたくらいです

楽そうに見えて意外に大変な仕事なんです

私が常日頃思うのは、
せっかく縁あって集まったスタッフですから
その誰もが欠ける事なく一緒に仕事をし
会社が盛り上がって成長していけたらなぁということ
そういう環境を構築していくことこそ
経営者の最大の役目ではないかと思います

確かに寝たのも遅かったですが
まともに起きたのが 18:00 過ぎ・・・
さらに夕食後また寝てしまいました・・・
疲れてたんでしょうなぁ・・・（苦笑）

一応予定が入っていたのですが
うちのスタッフ T.T.(6) の声かけもあって
M.K.(59) が代わってくれました
彼もなかなか休めない中での交代だったのですが
本当にありがとう

今日もバタバタの現場は 12 時間労働だったようです
この修羅場はどこまで続くのか・・・

さらに引き続き例会アンケート結果への回答といきましょう

今日はちょっと番外で、例会当日に行われる報告者への質問の中で
阪神と報告の関係は？
というのがありました
当日配布されたレジュメの中で
阪神のことも書いていたのでそれについてでしょう（笑）

実は 1998 年は第三次吉田監督の最後の年で
阪神は最下位に終わりました
この年は仕事を辞めてすぐの年だったので
仕事もせずに阪神を応援しに行くという為体
こんなことしてたらあかん！と目が冷めて
業務にいそしんだという経緯があります

もしこの年阪神が快進撃をしていたら・・・
ひょっとすると今頃 00H はなかったかもしれません・・・（笑）

ただそれだけではなく創業と前後して
たくさんの阪神ファンの人とネットで知り合いになりました
野球観戦を企画したりキャンプを観に行ったり
色々している中でその方々とも人間関係ができ
そこから仕事をもらったりしたこともありました

なんでもそうですがまずは信頼ではないでしょうか？

昨日に引き続き例会アンケート結果への回答といきましょう

どう社員を大切にしているのかもっと具体的に話してほしかった

報告中にも言ってたのですが、アルバイトやいくつかの転職を経て
本当に様々なタイプの経営者やリーダの方を見てきました
その時は自分自身が被雇用者だったわけです

自分がどういう風にされたかったか？ということをよく考えます
『スタッフを大切にする＝過保護にする』ではないですよね？
時には厳しく叱ることもありますが、叱ってる理由をちゃんと説明します

あとはできるだけ同じ目線で考えることを忘れないことでしょうか？
自分が上から見下していても何も見えてこないと思いますし

スタッフの気持ちを理解するためには一にも二にもコミュニケーションだと思います
こちらの思っていること、相手の思っていることを正しく理解しておかないと
気持ちの一方通行になってしまいます

将来どんな会社にするか報告からは見えなかったのでぜひ聞かせてください

色々なとらえ方があり難しい質問ですし
まだ明確に決まってないのかも知れません

でもスタッフが自分の子供を 00H に入れたいなぁ
と思えるような会社にしたいですね
今の状況ではとてもそれに及びません
まだまだ会社として未成熟だと思います

業界的に言えば少なくとも近畿圏で業界に精通している人から
00H は頼りになる会社だと言ってもらえるようになること
『大阪に 00H あり！』と言ってもらえるような会社になりたいですね
たんなる技術だけではなく、そこに心の入った技術
お客様から必要とされる人間の育成こそ 00H の発展の礎だと思っています

関東に一極集中するのではなく地方都市が元気にならないと
日本は元気にならないように思います
いずれは関東や東海にもエリアを広げたいとは思いますが
それでも地盤は永久に近畿に置いておきたいと思います

え？連載にするんですか（笑）？

修羅場、修羅場と言って書いていても見て下さる方からすれば
毎回同じようなことを書かれてもなぁ・・・という印象でしょう

ご安心下さい！お客様あっての 00H ！
ブログでもその姿勢は崩さないようにしようと思います

私のつたない例会報告を聞いて頂き
またそれでも持ち帰る物があったという言葉を頂き
本当にありがとうございます

私自身正直心配していたのですが、
思いの外伝わっていたなぁという印象です

これからしばらく修羅場が続きますので
アンケートの中の『報告者に伝えたいこと』
という項目がありますのでその回答でお茶を濁そうと思います

パソコンの技術が時代によって目まぐるしく変化していますが
ついていけなくなった社員はどうするのでしょうか。

この業界では技術についていけなくなったら辞めてしまう傾向があります
特にプログラムの業界では顕著で、『平均年齢の若い職場』とよく言われますが
それってたんにノウハウの蓄積が少ないと等価ではないか？と思います
この業界の技術進歩は秒進分歩とよく言われます
もちろんついていくのは大変なことです

ただ一方で優れた技術者だけでは組織はまとまりません
いずれは多くのプロジェクトを平行してこなせるように
マネージャとして成熟して欲しいと考えています
人を動かすということはどういう事なのか？
広い視野で世の中を見られるような人材の育成こそ
必要ではないか？と思います

もちろんそこには 00H の基本姿勢である
『人を大切にする』という基本があってのことですが

また技術的に未熟でも全然かまわないと思います
要は本人の熱意とモチベーション、
それをかなえることができる環境の構築でしょう
『え？こんなレベルでうちを受けに来たの？』というスタッフもいました
でも今となっては彼がいなければ回らないくらいのスキルに達しています
一つ光る物があり、そこで自信を付ければ自ずと伸びていきます
個性の尊重や伸ばすための環境作りこそ必要なのかも知れません

ただ私自身まだまだできてないと思いますが・・・

先月スタッフ三人が京都で行った作業の続きで
今度は 10 人体制で挑むことになります
弊社の人数は 24 人（アルバイト含む）ですが
協力会社の方と協力しないと回りません

最近半端じゃなく人手不足が深刻ですが
中小企業はどこもそんなものかもしれませんねぇ

ちなみに京都メンバーには当然のように（？）
私も組み込まれることになりました

今月もバタバタ必至のようです（苦笑）

ところで例の 36 時間勤務した業務は
終わる目処が立たず、引き続き作業しております

体制をボロボロにしながらやっており
スタッフの疲弊が顕著になっているので
なんとか終わらせたいのですが・・・
正直まだ先が見えないようです・・・

今日から新しいスタッフが入りました
まだアルバイトという立場ですが
これから一人前の IT 技術者に育てていこうと思います

よくプロジェクトのために
スペシャリストを雇うというのを聞きます
もちろんそれはそれで間違ったことではないのでしょうけど
それでチームワークとか大丈夫なのかな？と思います

うちの場合チームワークが一つの武器でもありますし
お互いにフォローしあえるのは素晴らしいと思います
その基礎となるのはコミュニケーションでしょう
うちの強みはそういうところではないかなぁ
上下も横も関係なくコミュニケーション能力に長け
みんなで完遂させようという意気込みを感じます

そのため時間はかかっても人を育てて行く方が
個人的には性にあってるかなぁと思いました

でもいきなり悪い見本を見せてしまいました・・・
だってめっちゃ疲れてたんだもん・・・（Ｔ▽Ｔ）

我々も大変ですが請元の取引先の方はもっともっと大変です
まさに不眠不休体制で全社を挙げての対応になっています

そんな中で 00H もスタッフに
シフト変更や休日変更で必死に対応している状態ですが
それでもまだ結果が出せていない状態です

他の予定を考えると到底あり得ない体制の中で
それでもこの仕事を完遂するために
色々と無理を聞いてもらっているスタッフに
本当に心から感謝感謝です

今回の仕事の中で 48 時間体制に突入しかけた時に
私は体力の消耗度からスタッフ全員に帰れと指示したのですが
それでもスタッフの一部は残って仕事を続けてくれました
（私は気力はありましたが体が限界でした
本当にすみません・・・次の日は遅刻するし）

そのほとんどがもう限界に来ているはずなのに
それでも残って作業を続けてくれるという場面に
今回は何度も遭遇しました

取引先の人も
『こんな無茶な中でも 00H はやってくれる
男前が多いなぁ・・・』
とありがたい言葉をいただきました
自社のスタッフを評価し労をねぎらってもらう時こそ
社長をしていて本当にうれしい瞬間です

また今回一緒に仕事をさせてもらっている
パートナー会社さんのスタッフの方の動きが
半端じゃなくすばらしい！
今回は本当に助けられたという感じがします

私も社員を守るという立場上、
色々と無理難題を突き付けてる気がしますが
そこは一つお許しをいただきたいところです